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  バッチ炉

バッチ炉(マルクエンチ槽1基、水槽1基)

バッチ炉

W1200×L1200×H500

焼入れ・焼戻し(=調質又はQT)を主に利用している設備です。
汎用性のある設備の為

焼鈍しょうどん (焼なまし・アニール)

焼準しょうじゅん (焼ならし・ノルマ)

・普通焼ならし、等温焼ならし等

・固溶化(=溶体化) などでも使用可能です。

マルクエンチ槽

W2000×L2000×H1700

 塩浴冷却材を使って高温焼入れし、鍛造品や合金鋼の焼割れを防止しております。
Ms点以下170°C付近温度に保持した熱浴中に焼入れを行い、鋼材の各部が一様にその温度に
達するまで保持したのち
Ms-Mf間を冷却し変態時期のずれを防止することで焼割れが
なくなり、また、焼曲がりが低減します。

・最適材料
合金鋼(SCM440、SNCM439等)、ボロン鋼、ばね鋼、肉厚差のある部品